お待たせしました。 Fireworks CS4 のアップデータです。

Posted on: 2009 年 5 月 5 日 by: morifusa

皆様に大変ご迷惑をおかけしておりました。
今回のFireworks CS4のアップデータは、5月6日にAdobe Update Managerにて配信されます。

今回の大きな修正点は、主に3点です。

  • 安定性の向上
  • テキスト周りの問題点修復
  • PowerPoint, Word 2007/2008からのテキストのコピーペースト
  • それでは、具体的に見ていきましょう。

    安定性の向上

    1. 壊れているTureTypeフォントなどがシステムに入っているとFireworksが起動しない。
    2. 非同期保存機能を非使用に変更。色々と調査した結果、非同期保存の機能がページパネル、レイヤーパネル、オブジェクトの移動などの作業とぶつかって、クラッシュすることが頻繁に起こることが判明しました。今回のアップデータでは、一度、非同期保存機能を非使用に設定されております。
    3. Dreamweaverが書き込んだWindowsのレジストリーが壊れていると、Fireworksが起動時にクラッシュし、起動できない。
    4. プロパティーインスペクターや、ツールバーのカラーピッカーをクリックすると時々クラッシュする。
    5. レイヤーやオブジェクトをクリックするとクラッシュする。
    6. Windows XPで、レイヤーパネル内のオブジェクトをクリックするとハングする。
    7. Fireworks CS3にて、シンボルオブジェクトが入れ子状態で、9スライスガイドが含むファイルがCS4では開けない。


    テキスト周りの問題点修復

    テキストがテキストのバウンディングボックスから飛び出す。
    1.テキストオブジェクトを選択・非選択を数回繰り返し、キーボードショートカットの矢印キーで移動してたりすると、たまにバウンディングボックスから飛び出してしまうことがありました。

    Boundingboxからテキストが飛び出してしまった。

    Boundingboxからテキストが飛び出してしまった。



    2. スマートガイドを使用してグリッドにあわせてオブジェクトとテキストを揃えていると、テキストのバウンディングボックスがずれることがありました。
    3. ポイント・テキストのオブジェクトを数回マウスで素早く移動しているとたまにテキストがバウンディングボックスから飛び出すことがありました。
    4. テキストオブジェクトを編集中にCtrl(cmd)を押さえて、テキストオブジェクトを移動しようとすると、意図した場所に移動できないことがありました。
    5. Fireworks CS3以前のバージョンのFireworksでは、カーニングの数値が1/10でした。CS4では、Adobe Type Engineと搭載することにより、より一般的に使われている正しいカーニングの数値にするため、変更されております。今回のアップデータでは、Fireworks CS3以前のバージョンで制作されたファイルを開いても、テキストのカーニングが正しい見た目になるようになりました。

    Fireworks CS3で作成したテキスト。「value」の「v」の後に、カーニングを100、トラッキングを100それぞれ入れております。

    Fireworks CS3で作成したテキスト。「value」の「v」の後に、カーニングを10、トラッキングを10それぞれ入れております。



    CS3で作成したカーニング値は、100を入れております。

    CS3で作成したカーニング値は、100を入れております。



    CS3で作成したトラッキング値は、100を入れております。

    CS3で作成したトラッキング値は、100を入れております。




    このFireworks CS3で作成したファイルを、Fireworks CS4 とアップデータ 10.0.3をインストールした結果です。
    アップデータをインストールする前は、カーニング&トラッキングの間隔が狭いです。

    アップデータをインストールする前は、カーニング&トラッキングの間隔が狭いです。



    アップデータを入れた後は、Fireworks CS3で制作したものとほぼ同じ見た目を維持できます。

    トラッキングの数値が10倍に

    トラッキングの数値が10倍に



    Fireworks CS4では、マニュアルカーニングができない

    Fireworks CS4では、マニュアルカーニングができない



    6. Photoshop のPSDファイルで、テキストに回転や、スケールなどが施されていたファイルをFireworksで読み込み、PNGで保存し、再び開くとテキストのバウンディングボックスが不正確に表示されていました。


    PowerPoint, Word 2007/2008からのテキストのコピーペースト

    Microsoft Office 2007 /2008のWordやPowerPointからテキストをFireworksにコピー&ペーストするとFireworks上でビットマップで貼り付けされてました。
    Microsoft Office 2007 /2008のクリップボードへの書き出し形式が変わった為の変更です。 FireworksではMS-Office2007 /2008からコピーしたテキストを、テキストとしてペーストする際、テキストツールを使って貼り付けるとテキストとして貼り付けられます。 選択ツールを使用して貼り付けるとビットマップとしてMS-Officeでのテキストの外観を重視して貼り付けられます。

    このように、安定性が確実に向上したFireworks CS4 10.0.3のアップデータをお楽しみください。

    追伸、Adobe AIRも1.5のアップデータが自動的にインストールされます。

    コメント

    “お待たせしました。 Fireworks CS4 のアップデータです。” に 1つレスがあります
    1. shira より:

      はじめまして。
      検索でこちらのブログを発見しました。CS4のフォント周りはアップグレードで修正されたのですね。
      一時期Fireworks CS4の体験版を使用していたのですが、そのデータをCS3で開くと、文字が大変な崩れ方をしてしまいます…。この辺のアップグレードは無いのでしょうか…?
      一からカーニングを設定し直さないといけないのでとても困っています。。。

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